2015年5月15日金曜日

損害保険の付加保険料



損害保険料の仕組み

損害保険とは、偶然のリスクによって発生した損害を補填するのが目的の保険です。

レクシスの法則、つまり給付/反対給付均等の原則があり、それぞれの危険度に応じた保険料を負担するという原則です。

「純保険料」は事故の発生頻度や損害額など過去の大量のデータに基づき算出され、事故が発生したときに保険会社が被保険者(保険の補償を受ける人または保険の対象になる人)または保険金受取人に支払う保険金の原資になっています。

「純保険料」の総額と「保険金」の総額は等しくなっており、これを「給付/反対給付均等の原則(レクシスの法則)」といいます。

損害保険料は純保険料と付加保険料の2つの構成でできています。

保険料=純保険料+付加保険料

純保険料とは、保険会社が支払う保険金に充当され、付加保険料は保険会社の諸経費や代理店手数料など事業費に充当されます。


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