2015年5月8日金曜日

認知症の早期発見 20のチェックポイント



公益社団法人「認知症の人と家族の会」が発行している小冊子があります。これは診断基準ではありませんが、家族が発見した認知症の初期症状です。人知れずご本人も悩んでいることを心して、温かいコミュニケーションを心がけましょう。



20のチェックポイント


●もの忘れがひどい 

1 いま切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
2 同じことを何度も言う・問う・する
3 しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
4 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う

●判断・理解力が衰える

5 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
6 新しいことが覚えられない
7 話のつじつまが合わない
8 テレビ番組の内容が理解できなくなった

●時間・場所がわからない

9 約束の日時や場所を間違えるようになった
10 慣れた道でも迷うことがある

●人柄が変わる

11 些細なことで怒りっぽくなった
12 周りへの気づかいがなくなり頑固になった
13 自分の失敗を人のせいにする
14 「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた

●不安感が強い

15 ひとりになると怖がったり寂しがったりする
16 外出時、持ち物を何度も確かめる
17 「頭が変になった」と本人が訴える

●意欲がなくなる

18 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
19 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
20 ふさぎ込んで何をするのも億劫がりいやがる




「もの忘れがひどい 」と「単なる物忘れ」の見分けがつきにくいので注意です。「単なる物忘れ」とおもわず、他の点にも注目してください。



ベッド専門通販ショップMARTONE


0 件のコメント:

コメントを投稿